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OEM┃Original Equipment Manufacturing

OEM先お探しのお客様へ

弊社は、お客様により良い商品の提供と迅速な対応ができるように、品質管理と納期管理に力を入れ、安心・安全・確実な納期対応が可能な全工程一貫製造メーカーです。
お客様に満足していただけるよう、創業から20年、ジュエリー製作と向き合うことで培ってきた経験と社内一貫生産による強みを活かしたOEMのお取り組みを行っております。

M・CRAFTのOEM

弊社は、「あてに出来る製造メーカー」をキーワードに人材確保、人材育成はもちろんのこと、設備投資に力を入れ、お客様の要望、お悩みに瞬時に応えられるよう社員全員が高い向上心を持った製造メーカーです。

業界でも先手を打ちCAD・CAMの導入を行い、今では、CADでの原型作成を中心としたOEM対応を行っており 、スピードとクオリティ、作り手の感性を強みとしたサービスを提供致します。

また「あてに出来る」=「信頼」であると考え、安心・安全、情報の保護には最善の注意と対策をとっており、徹底した品質管理と検品基準を設けることで、常に、高品質、安定した製品のご提供を致します。尚、社内での一貫製造の対応はもちろんですが、数量、納期、予算などのご要望があれば、提携している海外工場なども視野に入れたお取り組みも可能です。

お客様の笑顔と驚きのために、日々精進して参ります。



OEMの流れ

  1. お打ち合わせ
    お打ち合わせ

    お客様との打ち合わせでは、コンセプトやデザイン画を基に、お客様とイメージのすり合わせをさせて頂きます。表現したいポイントがどこなのか、経験値の高い営業が瞬時に理解し、痒い所に手が届く対応をさせて頂きます。
    尚、内容や状況に応じて、CADクリエーターや職人の同席も可能です。

  2. CADデータ作成
    CADデータ作成

    お客様との打ち合わせの内容を基に2Dのデザイン画から立体を想像し3DのCADデータを作成します。弊社ではオペレーターではなく、クリエーターと呼ぶ、デザインからCADまでを熟すスタッフが完成度はもちろん、感性度の高いライン取りを行なっていきます。

  3. 原型・ゴム型作成
    原型・ゴム型作成

    CADで作成されたデータをCAM(造形機)により抽出し、シルバーでキャストしたものを原型として作成して行く工程です。
    原型師と呼ばれる職人が立体になったデザインに命を吹き込むことで、より現実的に、より活き活きとした表情になっていき、バーチャル上では気づけない問題点の確認、修正を行うことで精度の高い原型が生まれます。
    また、原型が完成し、お客様の了承を得たうえで、量産をするためのゴム型を作成していきます。

  4. サンプル作成
    サンプル作成

    雄、雌の形状に加工されたゴム型にワックスを流し込むことで、量産に対応する形状が出来ます。まずはそのワックスを実際の金性でキャストし、実際の製品と同様の仕様でサンプルをお作りしていきます。
    こちらもまた、原型では見えない問題点の確認を行い、量産の対応に心配のない条件を整えていきます。
    サンプルが出来次第、お客様へ御納品をさせて頂き、デザイン、構造、コスト面の確認・すり合わせを行った上で量産への流れとなっていきます。

  5. 生産工程(鋳造)
    生産工程(鋳造)

    量産の数量に合わせ、ゴム型からワックス作成を行っていきます。
    これまでの工程も含め、ロストワックス鋳造法という技法により量産用のキャストを行います。
    このキャスト工程により、次工程の研磨における効率に大きく影響を与えるため、徹底した地金管理と環境管理、職人の技術力と蓄積されたデータ、時には鋭い勘によって、質の高いキャストが実現されております。

  6. 生産工程(磨き)
    生産工程(磨き)

    キャストされた地金(製品になる立体)をひとつひとつ研磨をしていきます。
    下処理から仕上げまで熟練の職人による指導と管理によって、ベテラン職人から若手職人まで連携の取れた工程を踏みます。
    磨き込まれた立体は、貴金属独自の輝きを放ち、製品と呼ばれる表情に変化していきます。

  7. 生産工程(留め)
    生産工程(留め)

    ジュエリーの顔となる宝石を留める工程です。台座と呼ばれる枠に、指定された宝石をツメという構造によって 留めたり、時には、彫刻のように彫金と云われる技法を用いて、製品を彫りながら石を留めたりと、デザインや 宝石の種類、特性によって対応を行います。
    こちらもまた、熟練の職人に経験と技術により、条件に応じた工夫を施し、製品になった時に一番美しく見える表情をイメージしながらの石留めを心掛けております。

  8. 生産工程(メッキ)
    生産工程(メッキ)

    弊社ではメッキ工程の設備も整えております。
    創業20年を経て、一連の製造工程のノウハウを活かすべく、メッキ部門の強化を図りました。設備だけではなく、携わる人材も製造工程を理解し、技術を身に着けた職人が対応することで、メッキを施す際の明確な判断ができ、お客様に対し、より良い提案と御相談が瞬時に行えるようになりました。
    これまでのメッキ対応のイメージを変えるべく、「メッキのキレイが進化する」という目標を掲げ、より上質な製品とサービスをさせて頂きます。

  9. 検品
    検品

    安心・安全のカギとなる検品、クオリティの管理については、徹底したこだわりを持って取り組んでおります。
    お客様に対して自分たちができることは何かを常に考え、全数全量の検品はもちろん、すべての製品に対して、発送前にはダブルチェックという最終確認を行っております。
    また、近年ではX線分析器の導入により地金の品位確認と情報の管理をすることで、「エム・クラフトを通った製品は間違いなく安全である」という自信を持った対応をさせて頂いております。

  10. 納品
    納品

    これまでの工程を経た製品を自信をもって出荷、御納品させて頂きます。私どもも心を込めて携わらせて頂いたお仕事です。
    お客様の笑顔まで届けられるよう、一品一品、丁寧に梱包致します。

安心・安全への想い

わたしたちがつくるのは、100分の1かもしれない。
…でも、それを購入されるお客様は、1分の1。
だから、安心と安全について考え続けていきたい。
安心と安全を感じてもらえる製品を納めていきたい。
作り手のわたしたちも、お客様の笑顔と幸せの片隅にいたいから…

その想いから考え、現時点でお客様にお届けさせて頂いている安心・安全をご説明いたします。

  • 地金X線検査
    地金X線検査

    地金商から仕入れた地金にX線検査を通します。まずは、地金(キャスト材)に相違がないかの確認をすることで、キャスト材の安心・安全が確保されます。

  • 地金系資材のX線検査
    地金系資材のX線検査

    チェーン・ポストなど地金によって加工されたパーツにX線を通します。X線の確認御、パーツ部位ごとの仕様確認に移ります。

  • ダイアモンドのX線検査
    ダイアモンドのX線検査

    ダイアモンドにX線を通します。ダイアモンドにCZやその他の宝石の混ざりを判別していきます。

  • ダイアモンドX線検査
    ダイアモンドX線検査

    ダイアモンドをX線に通します。ダイアモンドにCZの混入の有無を調べる検査を行います。

  • ダイアモンド燐光検査
    ダイアモンド燐光検査

    ダイアモンドを燐光検査機に通します。天然ダイアの中に人工ダイアの混入有無の判別を行い、人工ダイア反応が出た場合は取り除く作業を行います。

上記の5つが外部からの仕入れに対しての検査項目になります。

下記の内容が弊社工場に生産が流れてからのおおまかな検査項目になります。

  • キャストプレートX線検査
    キャストプレートX線検査

    ツリーに付けた検査用のプレートをキャスト後に毎日検査します。その日キャストがあった全てのツリーに対して金性割が起きていないかの確認をします。

  • 石の検品及びセレクション
    石の検品及びセレクション

    製造(留め)に材料を支給するにあたり、検品・選別を行いお客様ごとの品質をクリアしたものを使用します。

  • ルーペ検品・マイクロスコープ検品
    ルーペ検品・マイクロスコープ検品

    全ての商品に対してルーペ検品を行い、より細部の確認を行う時にマイクロスコープを使用し検品を行います。

  • 石揺れ検品
    石揺れ検品

    電動で振動を与えてくれる石揺れ検品機で石揺れの検品を行います。振動と検品者の突っつきによって石揺れを細かく確認していきます。

  • リング・チェーン強度チェック
    リング・チェーン強度チェック

    サンプル作成時、お客様の要望や弊社加工時に不安のあるものに対して、強度チェックをすることで不安を取り除き、数字での強度数値を示す事が出来ます。

  • ダイアモンドチェッカー検査
    ダイアモンドチェッカー検査

    ダイアモンドを扱う製品の中で、X線検査機、燐光検査機では計測が出来ない条件の製品に対して検査を行います。X線ではなく、ダイアモンドの持つ熱伝導率と屈折率の性質を利用した機材での検査になります。

  • 製品X線検査
    製品X線検査

    ダイアモンドを扱う製品に対して、製作工程においてダイアモンドとCZとの混入がないかの検査を行います。

  • 製品燐光検査
    製品燐光検査

    ダイアモンドを扱う製品に対して、製作工程において人工ダイアの混入がないかの検査を行います。

  • 発送前最終仕様確認
    発送前 最終仕様確認

    各工程の通常検品を全てクリアし、発送準備手前の全ての製品に対して、仕様確認、弊社では、発送前のW検品と称する確認を行います。検品時の見落とし、発送もれが回避されています。

このようにエム・クラフトの検査・検品の工程を経て、お客様へ御納品をさせて頂いております。
もちろん、お客様とのすり合わせを重ね、各お客様に応じた検査基準を設けております。
私どもの考える安心・安全とお客様の想いが合致し、よりよいものを提供できる自信がありますので、一貫製造機能と合わせご検討の材料にして頂けたら幸いです。
また、御不明点・ご質問等がございましたら、お声がけをお願い致します。

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